関ヶ原の戦い「本当の裏切り者」は誰なのか
今から416年前、1600年9月15日は関ヶ原の戦いがあった日ですが、旧暦なので西暦では10月21日となるそうです。
yahooニュース↓
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160915-00135173-toyo-bus_all
石田三成率いる西軍(総大将は毛利輝元)と徳川家康率いる東軍が、今の岐阜県関ヶ原で、史上最大の野戦を繰り広げました。
結果は皆さんご存知の通り、後の江戸幕府を開いた徳川家康の東軍の勝利でした。
この関ヶ原の戦いで、西軍有利の中、東軍が勝利したのは小早川秀秋の寝返りがあったからと言われています。
当時は19歳だったそうですね。
若いのに昔の人は大変です。
裏切り者のレッテルを貼られた小早川秀秋ですが、どうも真の裏切り者がいるようです。
その名も吉川広家!
誰だそれ!
何でも毛利家を取りまとめる中心的存在だったそうです。
配置では徳川家康の背後に位置していますね。
当初から西軍有利と言われている中で、吉川広家は合戦前から裏工作をしてきたようですね。
小早川は若干19歳ですが、東軍か西軍につくか迷っていたそうです。
東軍7万4千人と西軍8万2千人で、人数でも戦略でも上回る西軍。
そりゃあ勝ちそうな方につきたくなるのが人間ですよね。
西軍有利な状況を、あたかも東軍有利に見せかけ、小早川秀秋を寝返らせた張本人が吉川広家というわけです。
というわけで今の日本の歴史はあるわけですが、西軍が勝利していたら、果たしてどんな日本になっていたんでしょうか…